AIでゲームを作る方法と副業の始め方【2026年版】未経験から小さく作ってSteam・スマホ・ブラウザで売るまで

AIでゲームを作る 副業の始め方 5ステップ Steam・スマホで売る

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この記事で分かること

  • プログラム・画像・3D・BGMをAIで分担して作る方法
  • Steam・スマホ・ブラウザの登録料と手数料の違い(公式で確認)
  • Steamの生成AI申告ルールと、素材ごとの商用利用の条件

⏱ 30秒で選ぶなら:最初の1本は1〜2週間で作れる小さなゲームを、無料のエンジン(Godot/Unity)+Claude Codeで作り、まずはブラウザで公開するのが現実的

🔍 他ツールとの違い:プログラムはClaude Code、3DモデルはTripo AI・Meshy AI、BGMはSuno。AI副業の全体像はAI副業の種類まとめへ

プログラムはAIに指示して書いてもらい、キャラクターや3Dモデル、BGMも生成AIで用意する——2026年の今、小さなゲームなら個人でも1〜2週間で形にできるようになりました。

この記事では、AIでゲームを作る方法と、それを副業として売るまでの手順を5ステップで解説します。Steam・スマホ・ブラウザの登録料と手数料、Steamの生成AI申告ルールなど、数字と規約は公式ページで確認したものだけを載せています。

目次

この副業の概要

項目 内容
必要なもの PC、ゲームエンジン(無料)、AIツール(無料枠〜月20ドル程度)
初期費用 0円〜(Steamで売るなら1本100ドル、スマホは登録料が別途)
作るもの 1〜2週間で作れる小さなゲーム、またはゲーム素材
向いている人 作ることが好き。売れなくても次を作れる人

収益は作品・売り方・継続期間によって大きく異なり、保証されるものではありません。ゲームは「売れるかどうかの振れ幅」が特に大きい副業です。

AIで変わったこと:工程ごとに使うAIツール

工程 使えるAI ポイント
プログラム Claude Code、ChatGPT、Claude 日本語で「ジャンプしたら効果音を鳴らして」と指示して実装
キャラクター・背景の画像 画像生成AI、Adobe Firefly 商用条件を必ず確認
3Dモデル Tripo AI、Meshy AI 画像1枚や文章から3Dモデルを生成
BGM・効果音 Suno 商用利用は有料プラン(Pro以上)
シナリオ・テキスト Claude、ChatGPT 会話文・アイテム説明・ストアの紹介文

特に大きいのはプログラムです。Claude CodeのようにPC上のファイルを直接編集してくれるAIを使うと、コードを1行も書かずにゲームを完成させた、という報告も出ています。

かかる費用:ツールの料金と売り場の登録料

項目 料金(2026年9月時点の公式表示) 備考
Godot(ゲームエンジン) 無料 MITライセンス。ロイヤリティなし
Unity Personal 無料 収益と資金調達の合計が20万ドルまで
Claude Code Claude Pro 月20ドル〜 Proプランに含まれる
Tripo AI/Meshy AI 無料枠あり/有料は月20ドル相当〜 無料枠の商用条件が異なる(後述)
Suno 無料/Pro 月8ドル〜(年払い換算) 商用利用はPro以上

最初の1本はGodot(無料)+Claude Pro+各AIの無料枠で作れます。3DモデルやBGMを販売作品に使う段階で、有料プランを検討すれば十分です。

ステップ1:最初の1本は「1〜2週間で作れる小さなゲーム」にする

目的:完成させる経験を得ること。大作を目指すと、ほぼ確実に途中で止まります。

  1. ジャンルを小さく選ぶ(例:1画面のアクション、ブロック崩し、タイピング、短い脱出ゲーム、放置系)
  2. 「1プレイ1〜3分」「操作は2つまで」「ステージは3つ」のように上限を先に決める
  3. AIに「このルールでゲームの仕様書を作って」と頼み、完成形を1枚にまとめる

つまずきポイント:途中で「2Dを3Dに」「ジャンルを変更」のような大きな方向転換をすると、時間の大半がやり直しに消えます。仕様書を最初に固めておくことが、AI開発で最も効く準備です。

ステップ2:無料のゲームエンジンを選ぶ

エンジン 向いているゲーム 料金・条件
Godot 2Dゲーム、軽い3D 無料(MIT)。書き出したゲームは自分のもの
Unity 3D、スマホ向け Personalは無料(収益・資金調達20万ドルまで)
エンジンなし(HTML/JavaScript) ブラウザで遊ぶミニゲーム 無料。ファイルを置くだけで公開できる

迷ったらGodotが扱いやすい選択です。Unityは情報量が多く、スマホアプリや3Dに強い一方、プロジェクトの構成が複雑になりがちです。

ステップ3:AIに指示して作る

  1. エンジンをインストールし、空のプロジェクトを作る
  2. Claude Codeにプロジェクトのフォルダを開かせ、仕様書を渡して「まず動く最小版を作って」と依頼
  3. 動かしてみて、「敵の速度を半分に」「ゲームオーバー画面を追加」と1つずつ直してもらう
  4. 画像・3Dモデル・BGMを差し替える(3Dモデルは Tripo AI などで生成し、書き出してエンジンに読み込む)。ツールの比較は3D生成AI比較(Tripo AI・Meshy AI)へ
  5. 家族や友人に遊んでもらい、「どこで飽きたか」を聞く

つまずきポイント:AIは「仕様どおりに動くもの」は速く作れますが、面白いかどうかは別問題です。遊んだ感想をもとに、ランダム要素やスコア、実績などを足していく工程は人が判断する必要があります。

ステップ4:売り方を選ぶ(登録料と手数料の比較)

売り方 登録料 手数料 向いている段階
ブラウザ(unityroom・itch.io等) 無料 itch.ioは割合を開発者が決める 1本目。まず遊んでもらう
Steam(PC) 1本100ドル 標準30% 2本目以降、有料で売る
Google Play 25ドル(1回のみ) 年間収益100万ドルまで15%(日本など) スマホ・広告モデル
App Store 年99ドル 小規模事業者向けプログラムで15% スマホ・iPhone向け
ゲーム素材の受託 0円〜 各サービスの手数料 作品を実績として見せられる人
  • Steamの登録料(Steam Direct)は返金されませんが、そのゲームの調整後の総収益が1,000ドルに達すると、支払いの中で回収されます
  • unityroomは国内のフリーゲーム投稿サイトで、UnityやGodotのブラウザ版を公開できます。収益よりも「遊んでもらう・反応を見る」場所として使うのが現実的です
  • スマホで出す場合、App Storeは審査と税務・契約の手続きに時間がかかります。個人開発の報告では、契約手続きの承認待ちだけで丸1日以上止まった例もあります

ステップ5:Steamの生成AI申告と、素材の商用利用を確認する

Steamは、生成AIで作ったコンテンツを含むゲームに申告を求めています。Steamworksの公式ドキュメントでは、申告の対象を次の2つに分けています。

  • 事前生成:開発中にAIで作り、ゲームに同梱されてプレイヤーが触れるもの(画像・音声・文章など)
  • ライブ生成:プレイ中にAIがその場で生成するもの。違法なコンテンツを生成しないための仕組み(ガードレール)の説明が必要

一方、開発ツールに組み込まれたAIによる効率化(コード補助など)は「このセクションの焦点ではない」と明記されています。申告内容はストアページに表示されます。

素材ごとの商用条件も確認しましょう。

  • Tripo AI:無料プランで作ったモデルは公開扱い・商用不可。販売作品に使うなら有料プラン
  • Meshy AI:無料プランはCC BY 4.0(Meshyで作成した旨を表記すれば商用可)。有料プランなら表記不要 → Meshy AIの無料プランを見る(公式)
  • Suno:無料プランは商用利用不可。BGMを販売作品に使うならPro以上
  • 画像生成AI:サービスごとに条件が違います。無料で使えるAIツールまとめも参考にしてください

評判・使用感:AIでゲームを作った人の報告

  • 良い点:「コードを1行も書かずに3Dゲームが完成した」「実装とテストの速さはWebツール開発と同じ感覚」「作ってから評価する、という進め方が現実的になった」
  • 気になる点:「最初の版は毎回同じ展開で、面白さは別に作り込む必要があった」「方向転換でやり直しが多発した」「BGMなど一部は手作業が残った」

2026年9月時点の個人開発の報告では、小さなゲーム1本にかかった時間は数時間〜70時間程度(1日2時間×1.5か月、35日間で実働60〜76時間など)と幅があります。いずれも「最初に仕様を固めたかどうか」で差が出たと振り返っています。

プレイヤー側の受け止め方も知っておきましょう。GameDiscoverCoがSteamユーザー約3,800人に行った調査(2026年7月報道)では、約43%が「生成AIが使われていても気にせず買う」、約31%が否定的でした。プログラム補助やプロトタイプ素材への利用は受け入れられやすく、アートなど創作の中心部分への利用には反発が強い傾向です。

現実的な期待値

ゲームは「当たれば大きい」一方、大多数の作品の売上は小さいのが実態です。海外の掲示板で約50人の個人開発者が収益を回答した例(AUTOMATON、2026年5月報道)では、最も多かったのが1,000〜10,000ドル(17人)、100ドル未満も9人いました。

副業としては、次の考え方が現実的です。

  • 1本に長期間かけず、小さく出して反応を見るを繰り返す
  • 1本目は無料公開で「完成させる力」と「感想」を得る
  • 作品を実績にして、ゲーム素材の制作やAI活用の受託につなげる道もある

副業で稼いだら、確定申告が必要かも確認しておきましょう。 会社員の場合、副業の所得(売上−経費)が年20万円を超えると所得税の確定申告が必要になり、20万円以下でも住民税の申告は必要です。売上と経費を入れるだけで判定できる無料ツールを用意しました → 副業の確定申告が必要か30秒で判定する

よくある質問

Q. AIでゲームを作る方法は、プログラミング未経験でも大丈夫ですか? A. 小さなゲームなら作れます。ただし、エラーが出たときにAIへ状況を伝える、動作を確かめて指示を出す、という作業は自分で行います。最初は1画面で完結するゲームがおすすめです。

Q. AIでゲームを作るのは無料でもできますか? A. GodotやUnity Personalは無料で、AIも無料枠で試せます。ただしSunoの無料版やTripo AIの無料版で作った素材は商用利用できないため、販売する段階で有料プランが必要になります。

Q. AIでゲームを作って、スマホアプリとして出せますか? A. 出せます。Google Playは登録料25ドル(1回のみ)、App Storeは年99ドルです。審査や税務・契約の手続きがあるため、1本目はブラウザ公開から始めると負担が小さく済みます。

Q. 副業禁止の会社員や公務員でもゲーム制作をして売れますか? A. 勤務先の就業規則によります。公務員は法令上の制限があるため、無料公開であっても所属先のルールを必ず確認してください。

Q. AIで作ったゲームは「手抜き」と言われませんか? A. 一部のプレイヤーは否定的に受け止めます。Steamの申告ルールに従って正直に開示し、AIをどこに使ったか(プログラム補助か、アートか)を説明するのが信頼につながります。

まとめ

  • AIでゲームを作る方法は エンジン(Godot/Unity)+Claude Code+素材の生成AI の分業
  • 最初の1本は1〜2週間で作れる小さなゲームを、仕様書を固めてから作る
  • 売るなら Steam(1本100ドル)/Google Play(25ドル)/App Store(年99ドル)。Steamは生成AIの申告が必要
  • 素材は商用条件を確認(Tripo・Sunoは無料版が商用不可、MeshyはCC BY表記)

→ AI副業の全体像:AI副業の種類まとめ → プログラムを任せるAI:Claude Codeとは?料金・できること → 他のAIツールとの料金比較は AIツール料金早見表(毎月更新)へ。


情報確認日:2026年9月29日/各サービスの料金・規約は変動します。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

参考:Steamworks:Steam Directの手数料、Steamworks:コンテンツに関するアンケート(AI申告)、Google Play Console ヘルプ(登録料)、Google Play サービス手数料、Apple Developer Program、App Store Small Business Program、Unity 料金の変更、Godot ライセンス、itch.io FAQ、AUTOMATON(開発者の収益報告)、AUTOMATON(Steamユーザー調査)

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