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この記事で分かること
- 無料で使える議事録AI 5つの無料枠・料金・1回の長さの上限
- 対面・Web会議・スマホなど会議の形別の選び方
- 文字起こしを議事録に仕上げる手順とコピペで使えるプロンプト
⏱ 30秒で選ぶなら:無料で始めるならLINE WORKS AiNote(月300分)。Web会議はGoogle Meet・Zoomの標準機能、対面の会議が毎週あるならPlaud
🔍 他ツールとの違い:録音から要約までボタン1つで済ませるならPlaud。録音済みの音声や資料をまとめて読ませて質問するならNotebookLM(無料)
会議のあとに議事録を書く作業は、AIに任せられる時間の大きい仕事のひとつです。録音を文字起こしして、決定事項とToDoにまとめるところまで、無料のツールでもかなりの部分ができます。
この記事では、無料で使える議事録AIとして LINE WORKS AiNote・Notta・Google Meet・Zoom・Plaud(AIボイスレコーダー)の5つを、無料枠・料金・1回に録れる長さで比較します。後半では、文字起こしを議事録に仕上げる手順と、コピペで使える議事録のプロンプトも紹介します。
結論:会議の形別のおすすめ早見表
| こんな人 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| まず無料で試したい | LINE WORKS AiNote | 無料で月300分・1ファイル60分まで |
| スマホで手軽に録りたい | LINE WORKS AiNote/Notta | どちらもスマホアプリで録音から要約まで |
| Google Meetで会議している | Google Meet(自動メモ生成) | 会議のメモがGoogleドキュメントに自動保存 |
| Zoomで会議している | Zoom(ミーティング要約) | 無料プランでも月3回まで要約を試せる |
| 対面の会議・商談が毎週ある | Plaud | ボタン1つで録音、要約までアプリに届く |
比較表(無料枠・料金)
| ツール | 無料枠 | 有料プラン | 1回の長さ | 形 |
|---|---|---|---|---|
| LINE WORKS AiNote | 月300分 | ソロ 月1,440円〜(税抜) | 無料60分/ソロ180分 | アプリ・Web |
| Notta | 月120分・要約10回 | 年14,220円(月あたり1,185円) | 無料3分/有料5時間 | アプリ・Web |
| Google Meet | なし(対象プランが必要) | Google AI Pro 月2,900円など | 会議の長さ | Web会議の機能 |
| Zoom | 要約 月3回 | 有料プラン | 会議の長さ | Web会議の機能 |
| Plaud | 本体購入で月300分 | Pro 年16,800円 | 録音の長さ | 専用の録音機 |
情報確認日:2026年10月26日(各公式ページ)。料金・条件は変わることがあるため、契約前に LINE WORKS AiNote・Notta・Plaud の公式ページで確認してください。
比較の基準(この記事の見方)
- 無料枠:月に何分まで文字起こしできるか。週1回・1時間の会議なら月240分前後が目安です
- 1回の長さ:1つの録音を何分まで扱えるか。無料枠が多くても、1回の上限が短いと長い会議には使えません
- 会議の形:対面か、Web会議か。Web会議なら会議ツールの標準機能、対面なら録音アプリか専用機が向いています
- データの扱い:社外秘の話をするなら、入力した内容がAIの学習に使われるかを確認します
各ツールの解説
1. LINE WORKS AiNote(旧CLOVA Note)
- 向いている人:無料で議事録AIを試したい人、日本語の会議が中心の人
- 料金:フリー 0円(月300分・1ファイル60分)/ソロ 年契約で月1,440円・月契約で1,600円(税抜・月600分・1ファイル180分)
- 強み:無料でも月300分と多めで、AIの要約も使えます。話者を分けて文字起こしするので、誰の発言かが分かります
- 注意点:フリープランは入力した内容がAIの学習に使われます(ソロ以上は使われません)。使うにはLINE WORKSのアカウントを作る必要があります
- 2025年7月に終了した「CLOVA Note」の後継サービスです
2. Notta
- 向いている人:長い会議を毎週録る人、Web会議と対面の両方で使いたい人
- 料金:フリー 0円(月120分・1回3分・AI要約 月10回)/プレミアム 年14,220円(月あたり1,185円・月1,800分・1回5時間)
- 強み:有料プランの月1,800分(30時間)は、個人向けでは量が多めです。Web会議への自動参加や、録音ファイルの読み込みにも対応しています
- 注意点:無料プランは1回3分までのため、実際の会議を録るなら有料プランが前提になります。無料版は「精度と画面を試すもの」と考えてください
3. Google Meet(Geminiの自動メモ生成)
- 向いている人:社内やクライアントとの会議をGoogle Meetでしている人
- 料金:対象のGoogle Workspace(Business Standard以上など)か、個人なら Google AI Pro(月2,900円)・Ultra が必要です
- 強み:会議中に「メモの作成を開始」を押すと、概要・次のステップ・詳細をまとめたメモがGoogleドキュメントとして保存されます。日本語にも対応しています
- 注意点:1つの会議で扱える言語は1つだけです。無料のGoogleアカウントでは使えません
- → Geminiの料金プランは Geminiの料金・無料枠まとめ へ
4. Zoom(ミーティング要約)
- 向いている人:Zoomで会議している人
- 料金:無料プランでも、主催するミーティングの要約が月3回まで使えます。それ以上は有料プランが必要です
- 強み:会議ツールに組み込まれているので、別のアプリを入れずに要約が作れます
- 注意点:Zoomは2026年6月に「AI Companion」の名前をやめ、有料の追加製品「ZoomMate」を始めるなど、AI機能の提供の仕方が変わっています。契約前に公式で、自分のプランで何が使えるかを確認してください
5. Plaud(AIボイスレコーダー)
- 向いている人:対面の会議・商談・取材が週に1回以上ある人
- 料金:本体 27,500〜30,800円(税込)+AIプラン(無料のStarterで月300分/Pro 年16,800円で月1,200分)
- 強み:本体のボタンを押すだけで録音でき、アプリと同期すると文字起こしと議事録の形の要約が届きます。スマホのアプリを立ち上げる手間がありません
- 注意点:本体代がかかるので、録音の機会が月1〜2回なら、まずは無料のアプリで試すほうが無駄がありません
- → 機種の違いと料金の詳細は Plaudの料金・無料プランまとめ へ
- → 公式サイト:Plaud公式ストアで製品を見る
評判・使用感(ユーザーの声)
レビューサイト・比較記事・ブログで多い声をまとめました。
- LINE WORKS AiNote:「日本語の文字起こしが正確」という声が多く、無料で月300分使える点も評価されています。一方で、専門用語・固有名詞の認識にはばらつきがあり、要約は人の確認が必要という意見があります
- Notta:Web会議への自動参加や、有料プランの分数の多さが好評です。無料プランは短い録音しか試せないため「有料にしないと実務では使えない」という声もあります
- Google Meet:会議が終わるとメモがドキュメントにまとまる手軽さが評価されています。ただし「優秀な下書き」であって完成品ではなく、決定事項・担当者・期日・固有名詞は会議の直後に見直すべき、という意見が目立ちます
- Plaud:「ボタンを押すだけで要約まで届く」という手軽さが最も多い評価です。本体価格が高い、固有名詞は手直しが必要、という声もあります
利用者報告の数値:Plaudについては、2026年時点のレビューで、文字起こしの精度は静かな会議室で9割前後、騒がしい場所では7〜8割程度という報告が多く見られます。どのツールでも、録音する場所とマイクの位置で結果が大きく変わります。
文字起こしを議事録に仕上げる手順
どのツールを使っても、AIが作った要約をそのまま配るのはおすすめしません。次の4ステップで仕上げると、手直しの時間を短くできます。
- 録音する:参加者に、録音してAIで文字起こしすることを事前に伝えます。スマホやレコーダーは話す人の近くに置きます
- 文字起こしする:上の5つのどれかで文字起こしします。録音ファイルが手元にあるなら、LINE WORKS AiNoteやNottaに読み込ませることもできます
- 議事録の形に整える:ツールの要約機能を使うか、文字起こしを ChatGPT・Claude・Gemini に貼り付けて、下のプロンプトで整えます
- 人が確認する:決定事項・担当者・期日・数字・固有名詞だけは、録音を聞き直して確認します
会議の資料や過去の議事録とあわせて質問したいときは、NotebookLM に文字起こしと資料をまとめて入れておくと、「前回の会議で決まったことは?」のように聞けて便利です。
議事録のプロンプト(コピペ用)
以下は会議の文字起こしです。これをもとに議事録を作ってください。
【形式】
1. 会議の概要(日時・参加者・目的を1〜2行)
2. 決定事項(箇条書き)
3. ToDo(担当者/内容/期日 の表)
4. 保留・次回までの課題
5. 主な議論(論点ごとに3行以内)
【ルール】
・文字起こしに書かれていないことは書かない
・担当者や期日がはっきりしないものは「要確認」と書く
・話し言葉の言い直しや相づちは省く
・です・ます調で書く
【文字起こし】
(ここに貼り付け)
うまくいかないときは、「決定事項だけを抜き出して」「ToDoの表だけ作って」のように、一度に頼む量を減らすと精度が上がります。社外秘の会議の文字起こしをAIに貼る場合は、勤務先のルールで外部のAIサービスの利用が認められているかを先に確認してください。
選び方のポイント
- 会議がほとんどWeb会議 → まずは使っている会議ツールの機能(Google Meetの自動メモ生成、Zoomのミーティング要約)を確認する
- 対面の会議が中心で、まずは無料で試したい → スマホにLINE WORKS AiNoteを入れて録音する
- 長い会議を毎週録る → Nottaのプレミアム(月1,800分)か、LINE WORKS AiNoteのソロ(月600分)
- アプリを立ち上げる手間なく、対面の会議を毎回録りたい → Plaud
議事録づくりに慣れたら、AI資料作成代行やAIリサーチ代行のように、まとめる作業を副業として受ける道もあります。会議の録音を議事録に整える作業は、議事録作成代行の案件としても募集されています。ただし、副業の収益は保証されるものではありません。
よくある質問
Q. 議事録AIを無料で使うならどれがいい? A. 無料枠の多さで選ぶなら、LINE WORKS AiNote(月300分・1ファイル60分)です。Nottaの無料プランは1回3分までなので、実際の会議には短すぎます。Zoomを使っているなら、無料プランでも要約が月3回まで使えます。
Q. スマホだけで議事録を作れますか? A. 作れます。LINE WORKS AiNoteやNottaのスマホアプリで録音すると、文字起こしと要約までアプリの中で完結します。スマホは話す人の近くに置くと、文字起こしの精度が上がります。
Q. Google Meetの議事録を無料で自動作成できますか? A. Geminiの自動メモ生成は、対象のGoogle Workspaceか、Google AI Pro・Ultraの契約が必要で、無料のGoogleアカウントでは使えません。無料で済ませたいなら、会議をスマホで録音してLINE WORKS AiNoteなどで文字起こしし、ChatGPTやGeminiに上のプロンプトで整えてもらう方法があります。
Q. 議事録AIのボイスレコーダーは必要ですか? A. 必須ではありません。Web会議中心ならツールの機能やアプリで足ります。対面の会議・商談が多く、毎回スマホでアプリを立ち上げるのが手間な人には、Plaudのような専用機が向いています。
Q. 会社の会議をAIで文字起こししても大丈夫? A. ツールごとにデータの扱いが違います。たとえばLINE WORKS AiNoteは、無料プランでは入力内容が学習に使われ、有料のソロ以上では使われません。会社の会議を録る前に、勤務先の情報管理のルールを確認してください。
まとめ
- 無料で始めるなら LINE WORKS AiNote(月300分)
- Web会議なら、まず Google Meet・Zoomの標準機能を確認する
- 長い会議を毎週録るなら Notta(月1,800分)、対面の会議が多いなら Plaud
- AIの要約は下書き。決定事項・担当者・期日・固有名詞は人が確認する
対面の会議をボタン1つで録りたい人は、Plaud公式サイトで機種と料金を確認できます。
→ 他のAIツールの料金は AIツール料金早見表(毎月更新)、無料で使える範囲は 主要AIツールの無料枠まとめ へ。
情報確認日:2026年10月26日/料金・仕様は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。 参考:LINE WORKS AiNote 料金(公式)、Notta 料金(公式)、Google Meet ヘルプ「自動メモ生成」、Zoom AI機能(公式)、Plaud AIプラン(公式)

